私の場合は司法書士事務所の経営で「小規模で最大利益」を目標にしました。あたりまえのことですが「売上」より優先すべきは「利益」だからです。
原則、「利益」が出なければ事業をやる価値はありません。
事業を規模化すれば必ず家賃や人件費等が増えます。それ以上に「利益」を出すには「売上」を上げなければなりません。「社員」や「売上」が増えると事故等の「リスク」も増えます。「売上」を挙げるためには宣伝広告費が必要になるかもです。ルーティンな仕事を指向してしまい、親身に仕事ができなくかるかもです。業績が悪化しても社員は簡単には減らせません。その一方で人件費は「経費」ではなく「先行投資」でもありますが・・・
全社員が各自の「損益分岐点」を毎年クリアすると理想的です。中小企業の場合は、いかに安定した「利益」を継続するか、ですね。
結果、経営者自身の労働時間は多めになるかもですが、それに見合った経営者の所得にはなります。
なにしろ一番大事なのは「利益」です。というありきたりな文章になってしまいました笑
そして、松下幸之助氏が言われていた「経営とは雇用と納税だ。」とは逆の論になってしまいました。失礼致しました。
2024年09月24日
経営学気ままにエッセイ 78 「小規模経営でやるか、大規模経営を目指すか」
posted by maruta at 23:32| Comment(0)
| 日記
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