2024年04月10日

「福岡には歴史がない、観光地がない。」という間違った認識

昨日の新聞に載っていた高島市長の言葉
福岡城天守閣の築城構想について、「幻(の天守閣)をみんなで見て100年議論を続けてもよいし、(天守閣を)造っても、造らなくてもよい。最終的には皆さんがどう判断するか。」新たな史料の発掘についても「慌てなくていい。」
というわけで、島市長は歴史には興味なさそうですね。どうりで「福岡セントラルパーク」も一向に前に進みません。福岡城二の丸は石がゴロゴロでまともに歩けません。三の丸は人がいません。残念です。
秀吉なら一晩で造りますがてれてれ
福岡の子供たちにも「日本有数の福岡・博多の歴史」にちゃんと興味を持ってもらいたいです。
大半の福岡市民が「福岡には歴史がない、観光地がない。だから福岡素通りで太宰府・柳川に行ってしまう。」と言っていますが、このままでいいのでしょうか。人は歴史がない街に真の誇りは持てません。
未来を予見するためには、歴史を洞察することです。
天神・博多駅のビルばかり造り変えても儲かるのは大企業だけです
県会議員・市会議員さんたちにも真剣に考えてもらいたいものです。
ちなみに、文化庁は「過去の実在」の必要性には多少柔軟性が出てきているようです。そこは県知事や市長のプッシュで突破できるような気がするのですが・・・
https://fukuokajokorokan.info/about/index.cgi?pg=0025&fbclid=IwAR1iZxMLIW8BSfYstqfdcCjjLu7zltjtTVNApZqXk6N3zxFuCQypNsItvu4_aem_AUf0Msoo7n0kJ6GYUZytJLxxCQI1RmBLVkmGH1dDW2AStPxaGj5VaLyCgZaUA2U9af4jKiBWxR8TpM9YmRUzBrkE
posted by maruta at 17:31| Comment(0) | 日記
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