2023年05月06日

経営学 気ままにエッセイ 65 「企業価値」と「自分価値」

経営学 気ままにエッセイ 65
「企業価値」と「自分価値」
会社に「企業価値」があるように、個人にも「自分価値」があると思う。
会社は、借金(負債)や手持ち金(資本)や毎年の純利益(資本)を様々な(資産)に変えて、それを使って営利活動をして新たな純利益を生み出していく。
個人も同様に、借金や手持ち金や毎年の収入、そして『時間』を自分に投資して自分自身の「資産価値」を高め、その自分自身が営利活動をして新たな純利益を生み出していく。個人版B/Sですね。
「総資産利益率」という指標があるが、「資産」が多いほど「利益」も多くなるのが原則である。
ということは、個人の生涯所得はその人自身の「資産価値」に原則的に比例する。
じゃあ自分自身の「資産価値」はどうやって高めたらいいのでしょうか?
手持ち金や借金や時間を使ってでも知識やスキルを高め、人脈を創り、人格を磨き、その結果、日々の収入を増やす、ということになる。
逆に言えば、日々、より多くの収入を得るためには、知識やスキルを高め、人脈を創り、人格を磨くことが必須となる。
つまり、自分自身に投資しなければ、投資効果は得られない。ということです。
近年、「投資」という言葉もよく耳にするが、株や不動産や外貨預金などへの投資以上に、自分自身への投資が生涯所得を増やす一番確実な投資であることは間違いないと、私自身の人生を振り返ってみてもそう思う。
目に見える「物」への投資ではなく、目に見えない「自分自身」への投資が充実した人生を送るための最高最大の投資だなと。
特に、どれだけの『時間』を自分自身に投資したかが、人生の勝負を決めるような気がする。
【『時間』を自分自身に投資する】とはどういうことか、各自で考えてみてください。
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posted by maruta at 03:52| Comment(0) | 日記
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