2022年12月28日

本日をもって司法書士業界での仕事を終えることになりました。

本日をもって司法書士業界での仕事を終えることになりました。これまで、多くのさまざまな業務をご依頼いただき経験させていただいたことに心より感謝申し上げます。
28歳で脱サラをして司法書士事務所の職員として勤めながら試験勉強をし、その後三か所の肉体労働を転々としながら31歳で合格・即独立開業をし、この度60歳で業界から離れます。
社会の役に立つ仕事がしたいと想い、約30年間の司法書士人生を送ってきました。正直言って、「本人訴訟支援」「簡易裁判所訴訟代理人業務」が一番やりがいがありました。次に新聞の経済面に載るような「大手企業の会社合併・分割」や「M&A」の数件の登記手続でした。結局、難しくてレアな案件が好きだったんですね。その理由はやっぱり無事に終わった時の達成感と依頼者様の喜びの声と感謝の念ですね。
難しい仕事ほど喜びが大きい。これは言うまでもないことですね。人様のお役に立てた、という想いが、より難しい仕事への意欲に繋がります。
多重債務の相談、ホームレスの方の自立支援、認知症の方の成年後見人などもやりましたが、社会的に弱い状況にある方々の支援も非常に重要な業務でした。
社会問題だと思った案件は、テレビ局や新聞社の協力を得て世の中に問題提起させていただきました。
そして日本経済ひいては世界経済を支える柱の一つである不動産登記と会社・法人登記業務、十数年続けているセミナー講師や雑誌のコラム執筆など、その他全ての業務が非常にやりがいのある仕事だったことは言うまでもありません。
後進の皆様が充実した司法書士人生を歩まれることを祈念致します。
そしてもっと慈しみのある政治によって平穏な世の中になりますように。
1月からは、新たな分野で社会のお役に立ちたいと考えております。
今朝の朝刊でホームレスの方や生活困窮者の方々の支援の記事が載ってました。落ち着いたらまたお手伝いに行きたいと思います
posted by maruta at 11:42| Comment(0) | 日記
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