2022年10月06日

来年からは、また違う分野で社会のお役に立ちたいと思っております。

2022年10月4日、私の日本司法書士会連合会における登録が取り消され無事に司法書士を引退することができました。
 法律の専門家として社会のお役に立ちたいという想いから会社を退職して資格を取り、約30年間の司法書士人生を無事に全うできましたことに、依頼者様をはじめ社会の皆様に心より御礼申し上げます。
 『顧客満足度ほぼ100%』を事務所理念として、全件私自身の血の通った弊所の「最高の法律サービス」を提供できたものと自負しております。そして私自身納得のいく年中無休の(笑)司法書士人生を送ることができました。
 開業当時、「自分の信念を貫いて生きていくために、人が見ていないところで人がしない弛まぬ地道な努力をする。」と心に決め日々独学・自主トレを重ねてきました。
 そして、主権者たる国民の皆様からお預かりした「司法書士」という国家資格の価値と信頼を、お預かりしたとき以上に高めて後進に託すことができたのではないかと思っております。
 今、これまでの司法書士人生がまさに走馬灯のように想い出され、感傷に浸っております。不動産・商業登記、債権回収、債務整理、成年後見、財産管理人など、未勉強・未経験の困難な案件にも『先行後知』の精神で果敢にチャレンジしてまいりました。全件無事に終えることができたのが不思議なくらいです。
 10年・120回を超える市民法律セミナーや雑誌の法律コラムの連載も皆様に喜んでいただけたようです。
 来年からは、また違う分野で社会のお役に立ちたいと思っております。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
だるまさん.jpg
posted by maruta at 17:21| Comment(0) | 日記
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