2021年05月31日

気ままにエッセイ 36 「牧場」と「司法書士」

気ままにエッセイ 36
「牧場」と「司法書士」
私のお気に入りの新聞のコラム「経済気象台」にまたいい話が載っていました。北海道の牧場承継の話です。今回譲った経営者は40数年前に買った時とほぼ同じ値段で若い夫婦に売ったそうです。何十年も一つの家族を豊かに支えてなおほぼ同じ価値を持っているということです。
そして実は、それはほぼ同じ価値ではないんです。土地も牛も堆肥や太陽などによって時間と共に豊かさを蓄積しているのです。『一人の経営者の人生で蓄積できる豊かさ』はそう多くはない。いい言葉ですね。まさに農業のあり方とそれへの人間の関わり方ですね。
私がこの記事に心を動かされたのには理由があります。私自身、国家資格たる「司法書士制度」は私の所有物ではなく、主権者たる国民の皆様からお預かりしている預かり物だと考えています。また次の世代にこの「司法書士制度」を承継するときに、私自身が先輩方から承継した時よりも国民の皆様にとってより良い制度に発展させて承継しなければならない、とずっと思ってきました。
果たして私は約30年間の「司法書士制度」への関わり方でこの制度に豊かさを蓄積できただろうか、と改めて想う記事でした。
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posted by maruta at 20:59| Comment(0) | 日記
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