プロフィール

丸田幸一(まるた こういち) 1962年生まれ

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2025年05月31日

将棋の名人・藤井聡太さん

私にとってのベストセラーは、毎日の新聞です。
最近は、新NISAなどで資産形成ブームですが、その反面新聞の読者は確か30%もいなかったかと思います。
その中で経済面・国際面を読んでる人は5%くらいでしょうか!?たぶん国民の5%くらいしか日々の経済を把握していないのではないかと思われます。
ですが、個人的には日々の経済を把握せずに資産形成するのはなかなか難しいのではないか、と思っています。
新聞を読んでたらNISAの功罪もわかりますし。
私は学生時代から新聞を読むのが大好きだったのが幸いしたなと思っています。株は一切やらないので、株価欄は観ませんが・・・、経済面が一番好きです。
ちなみに、将棋の名人・藤井聡太さんは、毎日必ず国際面を中心に新聞を読んでるそうです。さすが天才は人生で大切なことを捉えていますねおやゆびサイン
藤井聡太.jpg
posted by maruta at 12:36| Comment(0) | 日記

2025年05月30日

『24時間・365日、常に笑顔、感謝、ポジティブ』

私の人生理念は、『真摯に、謙虚に、誠実に』なのですが、
昨日、もう一つの人生理念を思いつきました。
『24時間・365日、常に笑顔、感謝、ポジティブ』です。
そうじゃないといい人生には絶対できないと思います
人間誰しも「不機嫌・不義理・ネガティブ」な人とは接したくないですよねてれてれ
posted by maruta at 00:21| Comment(0) | 日記

2025年05月29日

「令和の米騒動」の「真実」

最近の世の中を観ていて、私自身のこの文章を思い出しました。
7年前に出版した私の法律本『この本を読んであなたの人生を逞しく生きてほしい』にも載せています。
なにしろ、世の中には目に見える「事実」と目に見えない「真実」があるということ。
そして、最近は頭がいいはずの政官財の人々や学者なども、「真実」の追求をしないということ。
その典型は、「令和の米騒動」ですね。誰も「真実」を追求(原因を究明)していません。やればできることをしないのです。このAI時代に米騒動の真実がわからないはずはないのですから!
「事実と真実」
Q  「この世で一番人の嘘を聞かされているのは裁判官だ、と聞いたことがあるのですが、それって本当ですか?」
A  確かに私も、とある裁判官がそう言っていたのを聞いたことがありますね。民事裁判に限って考えても、原告・被告双方の主張がまるで違う事は日常茶飯事ですからね。ということは、やっぱりどちらかが嘘を言っているわけですよね。
   ところで、私たち法律家が訴状や準備書面を作るとき、「意見」や「気持ち」を書くのでなく「事実」を書かなければなりません。しかし、この「事実」が、「真実」だとは限らないのです。
   「事実」とは、あくまでも「発生した現象」の事をいうのであって、当事者が「こういうことが起きました。」と言ったにすぎないのです。そして、それが「真実」なのか「虚偽」なのかを「事実認定」し「法律判断」するのが裁判官なのです。
   私自身、これまでに経験した数々の裁判の中には、勝訴・敗訴にかかわらず、未だに「真実」がわからない事件も数件あります。
   特に民事裁判は、警察・検察が強制捜査するわけでもなく、「弁論主義」といって裁判官は当事者の主張立証に委ね、裁判官自ら職権証拠調べするわけでもないのです。
   ただし、私たち法律家には、「客観義務」「真実義務」「誠実義務」などが課せられていますので、私も「嘘をついてでも自分の依頼者を勝たせよう。」などという執務はしません。自分の依頼者との面談の中で、「そのお話しのどこが真実でどこが真実でないのか。」をシビアに見極めながら聴き取りをしていくのです。そして、より真実に近い事実を訴状等に書いていくのです。それが、結果的により有利な解決へと導くのです。
   さて、「真実」と「虚偽」は、全く相容れないものでしょうか。「真実」でもあり「虚偽」でもあるということはないでしょうか。人間社会で日常起きている「事実」は、見る角度・見る人・見る立場などによって、見え方が違うことが多いものです。同じ「事実」が、○に見えたり□に見えたりするのです。だから、「真実」が一つではないということもあるのです。また、仮に「虚偽」の主張であっても、見間違い・記憶違い・記憶の変化・過大過少表現などなど、ご本人はいたって善意なケースも多いのです。だから、私たちがその知識と経験を駆使してより「真実」に近い「事実」に迫るための聴き取りをしていくのです。そうすることで、「依頼者納得度ほぼ100%」を目指すのです。
posted by maruta at 23:41| Comment(0) | 日記