
丸田幸一(まるた こういち) 1962年生まれ
2025年02月05日
「活字中毒のすすめ」
これまたボランティアで、今も連載中の法律・経営コラム『Gariya』のバックナンバーを載せます
お金持ちになりたい方はお読みください笑
平成23年5月号
「活字中毒のすすめ」
Q 「丸田さん、今月は法律相談じゃないんですか?」
A そうなんです。早速、私が以前からずっとここに書きたいと思っていた事をお話しします。せめてガリヤの読者の皆さんだけでも「賢く逞しく、充実した人生」にしていただきたい、そして幸せになっていただきたいという想いをこめて。
実は、私自身まだまだ『人間が浅い』なと、日々自問自答しております。そして、法律トラブルに巻き込まれた相談者の方々にも、「毎日、新聞を読んでください。」「月に1冊は本を読んでください。」とアドバイスしています。これまで、沢山の相談者の方々に、その人に最適だと思う本をプレゼントしてきました。
『奥深く、深遠な人間性』を身につけるためには、とにかく一生の間に一文字でも多くの活字を読むことだと思います。最初は、小説からでもいいので、だんだんあらゆるジャンルに拡げていってください。
「一生の間に読んだ活字の数」と「人生の充実度」は原則、比例します。「生涯所得」にも比例すると言っていいでしょう。
ちなみに、読みやすい文章なら1時間に50,000文字(1ページ500文字で100ページ)読めると思います。毎日1時間の読書で、年間1,825万文字、労働人生47年で8億5,775万文字読めます。『労働人生の間に10億文字』これが、人間が少なくとも自分なりに納得のいく人生をおくるための最低必要文字数ではないでしょうか。47年間に10億文字読んだ人と、ほとんど読まなかった人とでは、人生の充実度に天と地の差がつくのは、自明の理です。
若い皆さんも、活字を読んで読んで読みまくって『奥深く、深遠な人間』になって下さい。空気を吸うように、ご飯を食べるように、睡眠をとるように、活字を習慣化しなければなりません。人間を貶めるスマホやパソコンと戯れている場合ではありません。
活字を読まないとストレスがたまるようになったらしめたものです。社会人になってからの読書で人生の勝負が決まります。時間の隙間には、常に活字を追いかけましょう。
最後に「吉田松陰全集」からこの言葉を皆さんに贈ります。
『凡そ読書の功は昼夜を舎てず、寸陰を惜しみて是を励むにあらざれば、其の功を見ることなし』
読書の効果をあげようと思えば、昼と夜の区別なく、わずかの時間でも惜しんで、一心に読書に励まなければ、その効を見ることはできない。

お金持ちになりたい方はお読みください笑

平成23年5月号
「活字中毒のすすめ」
Q 「丸田さん、今月は法律相談じゃないんですか?」
A そうなんです。早速、私が以前からずっとここに書きたいと思っていた事をお話しします。せめてガリヤの読者の皆さんだけでも「賢く逞しく、充実した人生」にしていただきたい、そして幸せになっていただきたいという想いをこめて。
実は、私自身まだまだ『人間が浅い』なと、日々自問自答しております。そして、法律トラブルに巻き込まれた相談者の方々にも、「毎日、新聞を読んでください。」「月に1冊は本を読んでください。」とアドバイスしています。これまで、沢山の相談者の方々に、その人に最適だと思う本をプレゼントしてきました。
『奥深く、深遠な人間性』を身につけるためには、とにかく一生の間に一文字でも多くの活字を読むことだと思います。最初は、小説からでもいいので、だんだんあらゆるジャンルに拡げていってください。
「一生の間に読んだ活字の数」と「人生の充実度」は原則、比例します。「生涯所得」にも比例すると言っていいでしょう。
ちなみに、読みやすい文章なら1時間に50,000文字(1ページ500文字で100ページ)読めると思います。毎日1時間の読書で、年間1,825万文字、労働人生47年で8億5,775万文字読めます。『労働人生の間に10億文字』これが、人間が少なくとも自分なりに納得のいく人生をおくるための最低必要文字数ではないでしょうか。47年間に10億文字読んだ人と、ほとんど読まなかった人とでは、人生の充実度に天と地の差がつくのは、自明の理です。
若い皆さんも、活字を読んで読んで読みまくって『奥深く、深遠な人間』になって下さい。空気を吸うように、ご飯を食べるように、睡眠をとるように、活字を習慣化しなければなりません。人間を貶めるスマホやパソコンと戯れている場合ではありません。
活字を読まないとストレスがたまるようになったらしめたものです。社会人になってからの読書で人生の勝負が決まります。時間の隙間には、常に活字を追いかけましょう。
最後に「吉田松陰全集」からこの言葉を皆さんに贈ります。
『凡そ読書の功は昼夜を舎てず、寸陰を惜しみて是を励むにあらざれば、其の功を見ることなし』
読書の効果をあげようと思えば、昼と夜の区別なく、わずかの時間でも惜しんで、一心に読書に励まなければ、その効を見ることはできない。
posted by maruta at 11:35| Comment(0)
| 日記