近年の日本人の、悪さがばれた時の「立ち居振る舞い」がほんとになさけないなあ、と思いますね。まずは謝る、自ら身を処す、ゼロから出直す、それが佐久間象山が言っていた「東洋の道徳」だったと思います。
自民党の裏金・脱税議員たちの「逃げの一手」には目を疑います。
そして、「悪」に対して怒らない現代日本人の民族性は、農民一揆で為政者と戦ってきた農民よりも劣るのは間違いないですね。私の両親の祖先も農民ですが。
私たち国民はもっと為政者とその取り巻きに対して怒るべきだと思います。
人口3000万人のうち、識字率4割だった幕末においても、明治維新を成し遂げた原動力は新政府を支持した「文字が読めない人も多かった庶民」だったのですから。
丸田幸一(まるた こういち) 1962年生まれ
2024年02月17日
佐久間象山が言っていた「東洋の道徳」
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