プロフィール

丸田幸一(まるた こういち) 1962年生まれ

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2021年01月14日

明日、1月15日の『法科村塾』はコロナのため延期と致しました。 宜しくお願い申し上げます。

明日、1月15日の『法科村塾』はコロナのため延期と致しました。
宜しくお願い申し上げます。
posted by maruta at 17:05| Comment(0) | 日記

2021年01月11日

『福岡城天守台登り』

私の新年恒例の『福岡城天守台登り』に行ってきました。天守台から福岡の街を一望し、「今年もこの街で目一杯仕事をするぞ!」と気合を入れてきました。
そして早く福岡城天守閣を再建!?してほしいな、とずっと思っています。
熊本城に勝るとも劣らない戦略的名城・福岡城を、福岡のシンボルにしましょう!
ちなみに、写真の「名島門」は、黒田長政が今の福岡城に居城を移す前の「名島城」にあった門の実物です。あの名将、名島城主・小早川隆景が造った城です。
朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の際には豊臣秀吉が淀殿を伴い、名島城に立ち寄り宿泊しましたので、あの二人もこの門をくぐったことでしょう。
特定非営利活動法人 福岡城市民の会 (fukuokajokorokan.info)
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posted by maruta at 19:58| Comment(0) | 日記

真の純粋な人権感覚

昨日は、積雪のため一日自宅にいました。それで、一昨年の12月に「博多座」の舞台に端役で出させていただいた『五島崩れ』の原作を改めて読みました。
流石に芥川賞作家の森禮子さんの原作だけあって凄い小説ですね。
明治初期の隠れキリシタン拷問という史実に、ミツと慶馬というフィクションを挿入することで、当時の人々の心理描写が緻密に描かれています。特に慶馬の人となりに惹かれますね。
こういう文学が、人間の野性の血を少しずつ浄化していくんだなあ、と感じました。今、日本人が世界で一番信用されているのは、日本人がこういう日本文学に親しんできた成果なんでしょうね。
未だ観ていなかったこの舞台のDVDも観ます。
また機会があったら、こういう名作の舞台に出させていただきたいですね。稽古通いで大学院の単位は落としてしましましたが・・・。
法律学も経営学も外国語もいいけど、文学も捨てがたいなあ。
私たち人間は、憲法を学ぶ以上に、文学に触れることによって真の純粋な人権感覚というものが培われるのだと思います。
そして歴史を学ぶことで、私たちの祖先の血と泪と苦悩があって今の私たちの平穏な暮らしがあるのだと、私たちを謙虚な心にしてくれます。
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posted by maruta at 19:55| Comment(0) | 日記