正確に言うと、なぜ日本は太平洋戦争を避けられなかったのか?
中国やマレー半島に侵攻していた日本に対し、アメリカやイギリスはその撤退を要求し、石油等の日本への輸出を止めました。
日中戦争で既に多くの兵士等を犠牲にしていた日本は、自分の命を賭してでも一部撤退などの決断ができる政治家に恵まれず、勝てる宛てのない戦争をしてしまいました。その結果、国民の凄まじく凄惨な犠牲を目にすることになります。
日清戦争後の三国干渉に対する遼東半島からの撤退という決断や日露戦争後の賠償金の放棄という決断のような暗殺覚悟の大局的な決断ができる政治家が昭和初期にはいなかったのです。
政治家は威勢のいい言葉で国民を鼓舞してはいけません。大衆を煽ってはいけません。外国に煽られてもいけません。
逆に戦争への参戦を求められても毅然と拒否する外交が求められます。アメリカから朝鮮戦争やベトナム戦争への参戦を求められても断固拒否してきたこれまでの日本の政治家のように。
さて高市さんは、戦争を避ける能力を持った政治家でしょうか?
もしかしたら、トランプさんに尻尾を振ってホイホイと戦争を始めて、結果多大な国民の犠牲の後にトランプさんに梯子を外されるのではないか、という懸念を抱いています。
今日本のリーダーに求められているのは、集団的自衛戦争権を使うことなく、外交の荒波を乗り越えていくしたたかな交渉力であろうと思います。
そして今、日本人は明治維新後の日本の外交史を学び直し、その時々の判断の是非を研究し、決して政治家に煽られない泰然自若な判断力を身に付けなければなりません。
ただでさえ大衆が熱狂しやすい民族なのですから、冷静に、冷静に、一人一人が戦争に反対し続けなければなりません。
再びアメリカの策略にハマらないようにしなければ・・・、アメリカの原子力空母の上でトランプさんに肩を抱かれてぴょんぴょん飛び跳ねている場合ではないです。
全国の国や地方の政治家の皆さんも日本の近現代史を勉強し直してください。
もちろん、『日本国憲法』も勉強し直してください。
切なる願いです

